ご質問回答⭐️58 シミ治療のホームケア

院長ブログ
ご質問回答⭐️58 シミ治療のホームケア

シミ治療を始めましたが、ホームケアでハイドロキノン やトレチノインがあることを知りました。

これらについて詳しく知りたいです。

西宮市在住 40代 女性

 

初めまして。

西宮SHUHEI美容クリニック院長の山本周平です。

ハイドロキノン とトレチノインについてのご質問ですね。

 

それではまずハイドロキノン について、用法・用量、作用、副作用、注意点についてご説明させていただきますね。

 

 

〈用法・用量〉

1日2回、患部(色素病変がある所)に塗布してください。

化粧水、ローションを先に塗り、その上から塗布してください。

 

 

〈ハイドロキノンとは〉

イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質で、皮膚を紫外線などによる損傷から守る作用を持っています。米国では医薬品としてその美白効果が認められ、多くの患者さんに皮膚の漂白クリームとして使用されております。

ハイドロキノンはメラニン合成酵素であるチロジナーゼ阻害剤であり、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。

すなわち、シミの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。
日本では2%までの配合が厚生労働省により許可されているため、市販の化粧品にも含有されたものが販売されていますが、それ以上の濃度のハイドロキノンは病院での処方が必要となります。

ハイドロキノンの作用は可逆性(元に戻る性質)があり安全性は高いのですが、濃度や投与量が多くなると刺激性皮膚炎を生じやすくなり、赤みやかゆみを伴うことがあります。
そのため、当院では効果と副作用のバランスを考えて、4% 濃度のハイドロキノンクリームを処方しております。

 

 

〈副作用〉

かぶれ、刺激性、赤みが出ること。 

赤みや刺激が強い場合は使用を中止し、医師に相談してください。

強い紫外線を浴びると、シミが濃くなる場合があります。 

まれに外用部が白斑になることがあります。

 

 

〈注意点〉

ハイドロキノン外用の使用は半年間に限って使用していただきます。

長期的連続的な使用は控えていただいております。

短時間でも日中外出の際は、SPF20以上の日焼け止めを使用してください。

妊娠中の方、授乳中の方、妊娠予定の方は外用できません。

お薬は冷蔵庫に保存をお願い致します。

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